9月15日に開催される船橋市都市計画審議会で、海老川上流地区開発に関する都市計画案を進めていいかどうかが議題になります。
事前に縦覧されていた、船橋市の3つの都市計画案に対する市民41名、66通の意見書が、当日の資料と一緒に審議会委員のところに届きました。「対象地域の水田は大雨の時に天然の調節池の役割を担っていて、市の中心部を守っている」「(この計画をすすめれば)モラルハザード地域を公認指定することになる。行政に対する信頼が歪む」など、水害の危険性について厳しい意見が目立ちます。
また生物の多様性が失われる懸念、「人口増に対応する」という市の主張に対して空き家が3万戸以上ある市内の現状を告発するなど、様々な角度から意見が表明されています。
下記の画像をクリックするとご覧いただけます。上が都市計画審議会の開催案内と意見要旨、下が詳細です。ぜひご覧ください。
なお千葉県の都市計画案に対する意見書は公開されていませんが、関連性が高いのですから、こちらも合わせて公開してもらいたいものです。
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