船橋市が小栗原架道橋(通称:太鼓橋)のすぐ脇(東側)に歩道橋設置を計画中

まちづくり

6日、日本共産党中山後援会や地元の皆さんと一緒に、表題の事業について船橋市からの聞き取りを行いました。

船橋市本中山と市川市鬼高、田尻との間にある小栗原架道橋は、京葉道路の上に掛けられていて、自動車や歩行者も自由に通れるようになっています。この小栗原架道橋が「歩行者にとって危険なので安全にしてほしい」という声が地元の方々から寄せられています。

小栗原架道橋は通学路ではありませんが、子ども達もよく通行しています。しかし歩道が狭く、交通量が多いのです。日本共産党船橋市議団は毎年、来年度予算にかかる要望書を市長に提出していますが、小栗原架道橋の改善についても2010年度分から毎年度、求めてきました。公明党の木村修議員も市議会で改善を訴えていました。そして現在、船橋市が歩道橋新設の概略設計を行い、費用負担についても市川市と協定を結んだと言います。安全化を願う多くの市民のみなさんの要望が、やっと叶いつつあるという状況です。

▲船橋市から聞き取りを行う松崎や党中山後援会、地元のみなさん

小栗原架道橋は船橋市と市川市との境にあるため、歩道橋新設の費用は両市で負担しますが、設置の事業主体は船橋市です。順調に行けば来年度に詳細設計が行われ、再来年度から3年くらいかけて工事が行われる見込みとのことです。ただ船橋市によると、京葉道路の上に橋をかける工事ですので、その際は京葉道路の通行止めをしなければならず、工事期間はネクスコとの協議次第になると言います。

聞き取りの場で参加者の方が「歩行空間の横幅はどれくらいなのか。車椅子が通れるほどの幅はあるのか」という質問をし、船橋市は「広めの歩行空間を確保しようとしている。実現すれば車椅子が通れるほどの横幅はある。ただ(自分でこぐ)自走式車椅子だと、傾斜がきついので難しいと思う」と答えました。傾斜の程度は車道と同じだと言います。

予算規模についても参加者の方から質問が出されましたが、まだ決まっていないとのことでした。

地元では歩道橋新設に対し、大変期待が高まっていると言われています。私も小学生のお母さんから直接改善を求められたことがありました。今後も注目していきたいと思います。

市側からは、道路部道路計画課と道路建設課のみなさんにご対応頂きました。ありがとうございます。

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