「こんな行革はイヤだ!」市民連絡会の宣伝に参加しました

公共施設

21日、船橋駅前で行われた表題の宣伝に後半から参加し、スピーチをさせて頂きました。宣伝の主催は新日本婦人の会船橋支部の皆さん、「こんな行革はイヤだ!」市民連絡会の皆さんです。

私は以下のような訴えを行わせて頂きました。

「12月の船橋市議会では、行革による公共施設の大幅値上げの条例が可決されてしまいました。また運動公園・法典公園の駐車場有料化、指定管理者制度導入(民営化)、下水道料金の値上げ条例も可決されました。

消費税増税などで暮らしが厳しくなっている市民の生活を、ますます悪化させるような仕打ちです。

それに公共施設は「民間の施設は高くて使えない」という経済弱者の人に対しても、社会教育権など各種の権利を保障するためにあります。その存在意義を根本から覆してしまうのが今回の大幅値上げです。

「スポーツが生きがい」と言って運動公園の体育館を日常的にバレーボールの練習に使っている女性は、「この値上げや有料化で、チームから抜ける人も出てくるかもしれない。スポーツ健康都市宣言をしながら何をやってるんだ」と、船橋市の行革に怒りの声を上げています。

この間、市民連絡会の皆さんや様々な人々によって行革中止を求める署名が五千筆超も集められ、市長に提出されました。今も署名が広がっています。

船橋市は財政が厳しいと言って負担増や民営化を進めながら、海老川上流地区の開発(メディカルタウン構想)や船橋駅南口開発には200億円以上も支出しようとしています。こんな不合理なことはやめるべきです。市民の皆さんと一緒に行革中止を求めて、私も声を上げていきたいと思います。」

▲右は丸山慎一前県議、左は松崎

2月14日から始まる3月議会には、行革による国保料値上げ条例が市長から提出される見込みです。また0歳〜2歳児の保育料の値上げ、様々な福祉サービス削減・統合も計画されています。引き続き注視し、行革ストップを求めていきたいと思います。

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