安倍元首相の国葬に反対する、船橋駅南口でのスタンディングに参加しました

人権

30日は朝から9月議会の議案説明会で、日本共産党は子育て支援部や建築部など8部局からレクチャーを受けました。すでに25日、26日から各部局のレクを受けており、31日は下水道部や管理部など4部局のお話を伺います。まだ消化しきれませんが、おいおいご報告したいと思います。

29日の夕方は船橋駅南口で行うと呼びかけられた、安倍元首相の国葬に反対するスタンディングに参加しました。

主催は市民の方です。私もマイクで訴えました。

訴えでは「日本では1878年に国葬の原型が作られ、天皇によく尽くしたと国家に評価された人を対象にして行われてきた。戦局が悪化したときには国民の戦意高揚を狙って、プロパガンダとして行われたのが国葬だ。戦後は国葬令が廃止され、法的根拠もないのに、岸田政権は閣議決定だけで急いでやろうとしている。統一協会と自民党の癒着、物価高、新型コロナなど、いろんな問題を国葬で水に流そうとしているのではないか。国民の一体感を作り出して、6兆円の軍事費を11兆円に増やすという、軍事費倍化の政策をやりやすくしようとしているのではないか。今は昔と違ってSNSもある。こういうスタンディングに参加したり、いろんなやり方で反対の声を上げられる。声を上げていきましょう」と述べました。

参加者のお一人が通行人の方々に国葬の賛否を聞くシール投票を行なっていたのですが、次々と多くの方が、特に女性が足を止めてシールを貼っていかれました。マイクで訴える参加者の目の前で「国葬反対!」と声をかける方や、手を振ってくる方々も。

「以前は学校の教師をしていた。行政が学校に安倍さんへの弔意を示すよう求めてきたら、先生たちはどんな顔をして生徒に向き合うのか。それを考えると、胸の潰れる思いがする」「安倍さんを悼みたい人だけでお金を出して葬儀をしたらいい。なんで税金を使うのか」など、様々なスピーチが行われました。

日本共産党の斉藤和子元衆議院議員もマイクを持ち、「誰かの死を悼む気持ちは最も尊いものだと思う。強制してはいけないものだ」などと訴えました。

シール投票は、国葬反対が圧倒的多数でした。

日本共産党の丸山慎一前県議、岩井友子市議、かなみつ理恵・党西部地区ジェンダー平等委員会責任者、坂井洋介市議も一緒でした。

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