海老川上流地区開発において、盛り土の運搬など基盤整備工事が始まりました

11月28日から海老川上流地区開発の基盤整備工事が始まりました。区画整理組合のホームページによると、今日30日から盛り土の運搬が始まり、1日30台のトラックが通るとのことです。さらに明日1日〜3日の三日間は、1日65台とあります。

 広大な農地で、天然の遊水地である海老川上流地区の宅地化は、調節池の建設や河床掘削など洪水対策が進んでいない海老川の下流域において、洪水に見舞われるリスクが上がる恐れがあります。そのため下流域にお住まいの方々を中心に、市民のみなさんの間に不安が広がっています。今回の区画整理に対して監督権限を持ち、強力に区画整理を推進している船橋市の姿勢が厳しく問われます。

11月7日に組合が船橋市に出した「土砂等搬入届出書」によると、運び込まれる土砂等の総量は636,000立方メートルです。当面は習志野市芝園2−3−1、「(仮称)テクノロジス幕張倉庫 新築工事」で発生する土砂等5,000立方メートルが、海老川上流地区に運び込まれ、盛り土造成工事に利用される予定です。

船橋市の廃棄物指導課によると、今後新たに別の場所から土砂が運び込まれるときは、その都度船橋市に届出がされるとのことです。

事業着手届出書20221107のサムネイル

▲事業着手届出書

土砂等搬入届出書20221107のサムネイル

▲土砂等搬入届出書

地質等検査報告書20221107のサムネイル

▲地質等検査報告書

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