11月3日、J R下総中山駅北口前で、バリアフリー化を求める署名宣伝を行いました。主催は「J R下総中山駅南口のバリアフリー化早期実現をめざす会(以下、めざす会)」です。手製のプラスターやチラシ、横断幕を用意し、賑やかに行いました。
同駅の南口は6段の階段からなり、エレベーターもエスカレーターもスロープもないため、足腰の弱ったご高齢者や障害者の方、車椅子やベビーカー、手押し車利用者の方などが苦労しています。近くの西友を通って南北を行き来することもできますが、本来は公共交通機関をバリアフリー化すべきです。
日本共産党中山支部と後援会は8月19日、J R千葉支社を訪問し、バリアフリー化を求める要望書を手渡しました。丸山慎一前県議と私も参加しました。
JRの担当者は「当駅の場合、段差のない北口がバリアフリー対応になっている。別の経路で対応するための経費負担は原則行っていない」と回答。丸山さんが「調査・設計を実施して整備費用を市に提示してはどうか」と提案したところ、JRは「船橋市に負担してもらえるなら検討する」と応じました。
私は9月21日、市議会の予算決算委員会・建設分科会で船橋市に対し、この件を質問しました。
道路計画課長は「鉄道事業者がやりたがらない、2ルート目(のバリアフリー化)の助成のあり方も少し考えなければいけないのかなと思う。市が全額費用を出したら行うということについては、鉄道事業者に確認して、少し協議を進めていきたいと思う」と答えました。
▲「めざす会」のチラシです
11月3日の宣伝では参加者がリレートークを行い、私も現状を報告しました。署名にはいっとき行列ができるほどの関心が寄せられ、1時間で市長宛の署名が57筆、J R宛が53筆集まりました。
「めざす会」は来年、署名を船橋市などに提出する予定です。
▲署名のPDFです。
署名にご協力いただけましたら幸いです。ご連絡をいただけましたら取りに伺いますので、ぜひお問合せください。
松崎携帯:090−6156−8592
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