「反対している地権者の状況をつかむべき」 12月9日の建設委員会で、海老川上流地区の区画整理について質疑を行いました

以前「12月議会に海老川上流地区開発の予算が計上されそうだ」とお知らせしてしまいましたが、結局来年になりました。すみません。

ただ開発スタートに向けて急速に動いています。9日15日の船橋市都市計画審議会で開発に関わる都市計画案が承認された翌日、区画整理組合の設立認可の申請がされました。ページ下部の事業計画書が提出されています。

1月18日(火)の「第195回千葉県都市計画審議会」で「船橋都市計画都市計画区域の整備、開発及び保全の方針の変更について(付議)」と「船橋都市計画区域区分の変更について(付議)」が承認されれば、即日、組合設立の認可に向けて行政が動き出します。大体1ヶ月後の2月下旬には認可され、工事に入れる様になるとのことです。

この区画整理の地権者の方は約200人で、うち20名くらいの方が反対されています。先日ある方から「農業を続けたいし、自然を残したいが、区画整理が始まればそれができなくなる」という訴えが日本共産党に届きました。9日の建設委員会では、反対者の状況をつかんでいるのか船橋市に質しましたが、全く把握していないし組合任せだということが分かりました。

民間施行の区画整理とは言っても、船橋市はこのために総額181億円もの公金を支出するつもりです。船橋市の負担で新駅を造り、医療センターを移転するという仕掛けを作らなかったら、進まなかったであろう区画整理です。私は委員会で船橋市に、責任逃れは許されないと述べました。以下に速記録を掲載しますので、ぜひご覧ください。録画もご覧いただけます。(2時間16分頃からです)

 

21.12.09 建設委員会(地権者と総代会)のサムネイル

▲建設委員会の速記録

(都市政策課提出資料)海老川上流地区のまちづくりについてのサムネイル

▲海老川上流地区の区画整理の事業計画書

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