「給料上げて」の願い多く 新成人のみなさんに向け街頭宣伝

宣伝・デモ

船橋市で成人式が開かれた1月9日、日本共産党千葉県西部地区委員会と民青同盟千葉県委員会は、新成人のみなさんにエールを送る街頭宣伝を行いました。

私は午前の宣伝に参加し、丸山慎一前県議、金沢和子市議、佐川長・党西部地区青年学生部長、椎葉寿幸・党西部地区委員長とともにマイクで訴え。大軍拡・大増税、原発再稼働と暴走する岸田政権にストップをかけ、学費無償化などを実現しようと訴えました。また「みなさんの願いを聞かせてください」と題したシール投票への参加を呼びかけました。

シール投票では「給料上げて」「学費下げて」「子育てしやすい社会に」「コロナ対策ちゃんとして」「戦争なくしたい」「核兵器をゼロに」「ジェンダー差別をなくしたい」「気候危機を止めたい」の8項目のうち、ご自身の願いに合うものにシールを貼っていただきました。

ある参加者の方のシール投票の呼びかけ方が大変お上手で、次々とシールが貼られていきました。午前の宣伝で最も多くシールが貼られたのは「給料上げて」です。2番目に「学費下げて」、3番目に「子育てしやすい社会に」、4番目は「戦争なくしたい」でした。

私がお話ししたある方は「学費を下げてほしい。年間140万円も納めないといけない」とのこと。「給料上げて」にシールを貼ったある方は「がんばってください」と激励してくれました。

物価高騰が続く中、ドイツやフランスは昨年3回も最低賃金を上げて、最賃は時給1600円から1700円になっていると言います。日本では岸田総理が賃金の引き上げを財界にお願いしていますが、お願いだけではなくて政治がイニシアチブを取る必要があります。

日本共産党は、500兆円にまで膨らんだ大企業の内部留保に時限的な課税を行い、10兆円の税収を確保すること。それを中小企業の社会保険料負担の軽減など賃上げ支援に充てて、最低賃金を時給1500円に引き上げること。大企業が内部留保を賃上げに使った場合は課税から控除し、大企業で働く人の賃上げも促進するという策を提案しています。実現のためにもぜひ、日本共産党へのご支援をお広げいただき、4月の千葉県議選・船橋市議選で大きく伸ばしてください。

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