LGBT当事者の方からお話を伺いました

人権

18日は市議団の会議に出席し、19日朝は月2回行っている下総中山駅の朝の宣伝に参加しました。丸山慎一県議と、日本共産党中山後援会の皆さんも一緒でした。

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その後、午前は地元の方から、近所に中高層の建物ができる件でお話を伺いました。

また午後は、市役所でLGBT(性的少数者)の方からお話を伺いました。お話をしてくださったのは、埼玉県越谷市にお住いのOさんです。Oさんはここ数年のうちに職場でカミングアウトをされており、LGBTの生きづらさを解消するために首都圏の自治体の議員に直接要望を伝えるという活動をなさっています。

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特に困っていることとして3点あるとのことでした。

一つはトイレの問題で、多目的トイレは使いやすいけれども、男女別になっているだけのトイレでは、どちらを使うか迷うとのことです。女性装をされているので女性トイレが使いやすいかというと、痴漢に間違われるのが怖いとのことでした。

二つ目は様々な申請書類にある男女の記載欄の問題です。「特に役所関係の書類に多い。葛藤があるので、できれば書きたくないし、廃止してもらいたい」「例えば運転免許証には男女の記載欄は無く、必要性がないにも関わらず設けているものがあるのでは」とのことでした。

三つ目は医療費の問題で、性別適合手術やホルモン投与は医療保険が適用されないことです。手術は200万円ほどかかり、全額自費で賄わなければならず、負担が重いと言います。また専門の医師も少ないとのことです。

この他にも思春期から自らの性に違和感をお持ちであったという経験から、学校教育、子ども達の問題について考えてもらいたいとのお話がありました。

これから色々と調査し、学ぶ必要があると思いました。Oさん、遠いところをお越し頂き、ありがとうございました。

またこの場には、関根和子議員、渡辺ゆう子議員、坂井洋介議員も一緒でした。

夕方は船橋市内で開かれた、9条の会・千葉地方議員ネットの会議に出席しました。

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