老朽化して段差や亀裂が生じている表題の場所ですが、11月5日に千葉県と船橋市が一緒に現地調査を行いました。
その後の結果を船橋市から聞き取りました。公園緑地課によると3つの休憩所のうち2つについては、①危険な場所に人が入れないように柵をとりつける、②凸凹になっている表面を少し平らにする、とのことです。この工事については今年度中に完了したいとのことでした。
休憩所の抜本的な改修はどうするのかと船橋市に聞いたところ、「市は表面管理をするだけなので、これ以上はできない。土地所有者の千葉県は、『あそこは調節池であって公園ではないので直す必要がない』と言っている。かといって船橋市で本気で抜本的な改修をするとなると、何千万円から何億円というお金がかかるし、千葉県の許可も必要になる」とのことでした。
上の画像は休憩所の部分改修の計画平面図です。
また遊歩道については下水道河川管理課から、県と市の現地調査結果を聞き取りました。
全体的に土留めの間から土が逃げていて、表面を直してもまた陥没するのは避けられないとのことです。これについて千葉県側はその場で回答できなかったため、今後どうするかは千葉県の回答待ちであるとのことです。当面は下の画像の青いペンで囲ってある部分のみ、船橋市が改修する予定とのことでした。
長津川緑地の遊歩道と休憩所の改善はこの間、日本共産党本町支部の皆さんや丸山県議と一緒に千葉県や船橋市に求めてきました。部分的に改修されるのは大変ありがたいのですが、やはり抜本的な改修が必要ではないでしょうか。千葉県は公園ではないという認識だとしても、地元では公園として親しまれ、利用されているのが実態です。
今後も改善をめざしていきますが、ぜひ皆さんもご意見やご要望をお寄せください。
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