今日24日は「世界気候アクション」の日です。前日の23日、日本共産党が気候危機アクティビストの青年らと一緒に、東京都の渋谷駅前で「クライメートアクションー気候危機を止めよう」と題する宣伝を行いました。画像は今日のしんぶん赤旗の1面です。
この宣伝で、船橋市の青年もスピーチを行ったことに励まされます。ご本人の許可をいただいた上で、スピーチの原稿を転載します。
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さいきん雨が強くなった
台風が大きくなった
暑さがすごい
みなさんが感じているその違和感
放っておいたら取り返しのつかないことになるかもしれません
むしろもう、取り返しがつかないかもしれない
一部の人の既得権益のためにないがしろにし続けられた地球温暖化対策。
ある一定の温度上昇を超えた場合
一気に加速しわたしたち人類の存続が危ぶまれるほどの地球へと変化します
みなさんの、その”なんとなくおかしい”
という感覚にフタをし続けた結果
みなさんの、大切な人の人生をいとも簡単に奪います。
産業革命前より地球の平均気温の温度上昇を1.5度未満に抑えなくてはならないと科学者たちはずっと警鐘を鳴らしてきました
もう、その1.5度はすぐそこです
いますぐにco2の排出を減らし、カーボンニュートラルを実現する必要があります
これは、なにも原始的な生活をしろといっているわけではありません
そこにあるエネルギーを使い、いまならほとんど変わらない生活のまま地球環境を守れる方法があります
しかし、既存の石炭火力発電や原発からの利益を搾り取ろうとする人たちに足をひっぱられ、日本は世界で5番目にco2を排出する責任ある国であるにも関わらず出遅れ、世界の足をも引っ張っています
それを打開するためには、みなさん一人一人がこの問題と向き合い、学び、解決しようと向かうことが必要です。
わたしは、毎日この事態を解決するために寝る間も惜しんで活動しています。
そしてここに立ち、マイクを持っています。普通の市民です。
わたしがこれをする理由は、それだけの事態だからです。
自分がなんとなく生きてしまったせいで、次世代の未来を奪いたくありません。
そして日々、こうして活動してるひとたちがたくさんいます。
しかし、まだまだ足りません。
みなさん一人一人の力が必要です
いま、この星に人類として生きる一人一人が、人類の未来と地球の未来を大きく左右します。
一緒に解決に向かいませんか
あなたの勇気ある一歩を待っています
ありがとうございました。
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下の画像は、総選挙に向けた日本共産党の新しいチラシです。ぜひご覧ください。
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